N字のサイン

次々と値上がりのサインの解説をしていきましょう。
次は「N字のサイン」についてです。

 

これは直近の高値更新に似ています。
直近でなくても、高値更新を注意して見る方法です。
株価は一辺倒には上がりません。
上がったり下がったりを繰り返しながら、ジグザグにじわじわ上がるのがたいていの場合です。
この時の、上がって下がった時に注意しておきます。
そして再び上がったチャートを見つけたら、スタンバイです。
その時のチャートはギリシャ文字のμやNのような形になりつつあると思います。
再び上がり始めたという段階なので、もう少しでそのような字になりそうなところのはずです。

 

これが、もう少し上がり、完全にN字を形成した時に、買いの注文を入れる準備をしてください。
その前の山のピークを少しでも抜けたら買いを入れてください。
値上がりのサインです。
値上がる確率が高いです。
絶対ではありませんが、確率は高いです。
人間の心理を反映しています。
意識するラインを越えると、買いたくて様子を見ていた人達が買いを入れるのでぐんぐん伸びるのです。

 

もし一度前のピークを越えたのに、すぐに下がってピークのラインを下回ったら、今回は失敗です。
すぐに売ってください。
何らかの作用で上がり切りませんでした。
そこは割り切ってロスカットしてください。
次の買いで儲ければいいだけの事ですから。
下回ったところで売ったところで、大した損益にはなりません。

 

いずれのセオリーでもそうですが、失敗した時はロスカットするように心がけましょう。
あくまで機械的に、です。


逆N字

N字のサインの逆もあります。
勘のいい人ならもうお分かりだと思いますが、N字で上がるなら、逆もまたしかり。
逆のN字を形成した時は、さらに下がるサインになります。
詳しく見てみましょう。

 

株価が下がっていきます。
ジグザグに下がっていきます。
一度下げて少し反発して戻ります。
そして再び下げます。
この時、逆N字を形成しつつあります。
これ以上下がる可能性があるので、売りのスタンバイか、空売りのスタンバイをします。
もしくはそろそろ反発するだろうからと買いのスタンバイをしていた人は、もう少し待つことになります。
そしていよいよ、前の底に接した時に、右手はマウスに置きましょう。

 

少しでも前の底を下抜けたら、もっと下落します。
持っていた株を売るなり、空売りするなりしましょう。
買おうとしていた人は、底を打つまで待ちましょう(逆張り)。
順張りで反発狙いの人も、もう少し待った方が賢明です。

 

もうお分かりだと思いますが。
一つ値上がりする法則があるとすると、その逆に値下がりを見極めるサインも同時に存在します。
今回は逆N字です。
ダブルボトムに対しては、ダブルトップです。
上値抵抗線に対しては、支持線です。

 

ですから、これからは値上がりするサインについてのみ説明しますが、同時に逆になった場合、それは値下がりのサインでもあると、自動的に考えるようにして見てください。
1を聞いて10を知るというやつです。
勉強してみてください。


  • 2015/06/17 22:32:17